正しい鼻のかみ方
①鼻をかむ前には、口から息を吸う
鼻水を押し出すために、空気をたっぷり取り入れます。
②片方ずつかむ
片方の鼻をきちんと押さえるようにします。
③ゆっくり小刻みにかむ
少しずつ確実にかむことが大切です。
④強くかみすぎない
かみにくいときも、一度に力を入れず、少しずつかむようにします。
鼻のかみ方NG集
①力まかせにかむ
力まかせに鼻をかむと、鼻血が出たり、耳が痛くなったりと、トラブルの原因になります。
②両方の鼻を一度にかむ
左右両方を一度にかむと、細菌やウイルスが鼻の奥のほうに追い込まれ副鼻腔炎につながることもあります。
③中途半端にかむ
鼻を上手にかめない小さな子供の場合、残った鼻水の中で細菌が増え気管支炎や肺炎につながることがあります。
④鼻をほじる
鼻くそを無理にかき出そうとすると、粘膜を傷つけて鼻血が出たりそこから細菌が入り込んで感染してしまうことがあります。
⑤鼻をすする
鼻水をすすると、細菌のついた鼻水が鼻の奥に入ったり、耳にまで達して中耳炎をおこすこともあります。鼻水はすすらずに、きちんとかんで外に出しましょう。
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